食べ過ぎた分を消費できる体
1日の総エネルギー消費量とともに、食事誘発性エネルギー代謝にも注目していきましょう。
食事誘発性エネルギー代謝というのは、食事をすると数時間にわたって体温生産が活発になるというもので、1日の総エネルギー消費量の10%を占めています。
一種のエネルギーの無駄使いであるともいえます。
筋肉を鍛えていくことにより、この食後のエネルギーの熱への転換というのが自然におおきくなっていきます。
たとえば、ラーメン1人前のカロリーのうち、熱として捨てていた10%が11%、12%と大きくなっていくということです。同じものを食べていても、熱として放散する率が高くなっていくので、太りにくい条件が自分の体に備わっていくわけなんです。
逆として、筋肉に元気がなくて基礎代謝が低いという人は、食事によって摂取したカロリーが熱に転換されにくくなっていて、無駄使いをしてくれません。
よって、食事によって摂ったエネルギーがそのまま体に蓄積されてしまって、これが体脂肪の増加へとつながっているんです。




